地域別対応
プラットフォーム別 地域対応表
下表はプラットフォームごとに、よく使われる地域、対応状況、推奨回線タイプをまとめたものです。回線タイプは IEPL 専用線・中継・直結の3種類のみ。具体的な都市はクライアント内の回線リストに従ってください。120+ か国の出口がすべてのプラットフォームで常用されるわけではありません。
| プラットフォーム | よく使う地域 | 対応状況 | 推奨回線 |
|---|---|---|---|
| Netflix | 米国 / 日本 / シンガポール | 対応、4K には安定した帯域が必要 | IEPL 専用線 · 東京 / ロサンゼルス |
| Disney+ | 米国 / シンガポール | 対応 | 中継 · シンガポール |
| HBO Max | 米国 | 対応 | 直結 · ロサンゼルス |
| Hulu | 米国 | 対応 | 直結 · ロサンゼルス |
| YouTube Premium | 米国 / 日本 | 対応、4K はビットレート次第 | IEPL 専用線 · 東京 |
| Prime Video | 米国 / 日本 | 対応 | 中継 · ソウル |
| BBC iPlayer | 英国 | 地域により視聴可 | 中継 · 英国地域 |
コンテンツライブラリと不正利用対策は各プラットフォームが独自に変更します。上表は回線と出口側の可用性を示すもので、特定地域が長期にわたり利用できることを保証するものではありません。地域が使えなくなった場合は、まず後述のエラー対処に従って同じ地域の別回線に切り替え、その後に他の要因を検討してください。
仕組み
「解除」とは何を解除するのか
破解でもアカウント改変でもなく、出口 IP を目的の地域に切り替えるだけです。
動画配信サービスのコンテンツライブラリは、アカウントの地域と出口 IP の所在地に連動します。プレーヤーは接続時に出口 IP を読み取り、その地域向けのリストを要求します。リストにない作品は、正しいリンクを取得しても「お住まいの地域ではご利用いただけません」と表示されるだけです。いわゆる解除とは、出口 IP を目的の地域に置くこの一手間のこと。DRM を破るわけでも、アカウント情報を書き換えるわけでも、課金手続きを回避するわけでもありません。
回線が使えるかどうかは3点で判断します。出口 IP の所在地が目的の地域か。その IP 帯がデータセンターのアドレスとしてマークされていないか。そして、その回線に夜間ピークの余裕が残っているか。最初の2つが「開けるかどうか」、3つ目が「4K で安定するかどうか」を決めます。見落としやすいのは3つ目で、昼間の計測では分かりません。
VPNVO が提供するのはデータセンター出口で、回線タイプは IEPL 専用線・中継・直結の3種類です。専用線は経路が固定され夜間ピークの変動が小さいため 4K 向き。中継は1回多く経由する分カバー地域が広く、直結は遅延が最小な反面、国際回線の混雑を直接受けます。
| 出口タイプ | 判定基準 | 再生への影響 |
|---|---|---|
| ネイティブ IP | IP 帯の登録上の所在地が目的の地域で、現地の通信事業者やデータセンターが直接割り当てたもの | 現地アドレスと判定されやすく、新着作品もそのまま視聴できることが多い |
| 住宅用 IP | 一般家庭のブロードバンドに割り当てられたアドレス帯 | リスク評価は良くなりやすいが、使える地域が少なく帯域上限も低いため、長時間の 4K には向かない |
| データセンター出口 | 所在地は正しいが、ASN がデータセンターに属する | 多くのサービスでは正常に再生できるが、一部はデータセンター帯に追加の検証を行う |
本サービスはデータセンター出口のため、回線選びでは所在地と回線タイプを優先し、「ネイティブ」という言葉にこだわる必要はありません。
帯域
4K とドルビービジョンの帯域要件
4K は「帯域が足りれば必ず 4K」ではなく、サービス側は持続的な安定性を見ています。
サービスはまず現在の帯域と安定性から初期画質を決め、再生中もバッファ残量とパケットロスを監視して、しきい値を下回ると画質を落とします。一度下がると、しばらく安定が続くまで 4K には戻りません。ですから「最初の数秒は 4K なのに10分後に 480p」というのは、速度ではなく安定性の問題です。
| 画質モード | おおよそのビットレート | 1時間あたりの通信量 |
|---|---|---|
| 1080p | 5 Mbps 前後 | 約 2GB |
| 4K UHD | 15–25 Mbps | 約 7GB |
| ドルビービジョン / HDR | 25 Mbps 以上 | 約 10GB |
いずれもオンデマンド再生の一般的な範囲で、実際のビットレートはサービス・作品・端末によって変動します。ライブ配信はさらに高くなります。
480p に落ちる5つのよくある原因
- 同じ回線上の他の端末が出口帯域を使い切っている。台数無制限とはいえ、家庭内の複数端末が出口を共有するため、バックグラウンド更新やクラウド同期が帯域を奪います。
- パケットロスとジッター。平均 50 Mbps でも毎秒数個のパケットが落ちれば、プレーヤーは同じように画質を下げます。
- 回線の遠回り。出口は目的の地域でも、行きの経路が別の地域を経由していて、セグメント要求が遅くなります。
- サービス側のリスク評価による制限。データセンター帯と判定されると、一部サービスはビットレート上限を 1080p 以下に抑えます。
- 端末と DRM のレベル。ブラウザによっては 720p までしか出ず、同じアカウントでもアプリなら 4K になります。
切り分けの順序:まず回線を変更(同じ地域で回線タイプを変える)→ 次にクライアントを変更 → そのうえで1台だけの独占テスト → 最後にプラン変更を検討。多くの「画質低下」は最初の2手で特定できます。
エラー対処
よくあるエラーコードと対処
同じ表示でも原因は3つ考えられます。所在地が違う、IP 帯がマークされている、アカウントの地域と出口が一致していない、のいずれかです。
| 表示 / エラーコード | 意味 | 対処 |
|---|---|---|
| Netflix M7111-5059 | プロキシまたはデータセンター経由と検出されました | 同じ地域の中継または専用線に切り替え、クライアントを終了してから開き直す |
| Disney+ エラー 83 | アカウントの地域と出口の地域が一致していない | 出口の地域をアカウント登録地域に合わせ、再ログインする |
| Prime Video 4601 | ご利用の地域では視聴できません | 米国回線に切り替え、アプリのキャッシュを消去して再試行 |
| 「このコンテンツはお住まいの国/地域ではご利用いただけません」 | 出口の所在地がそのコンテンツの許諾地域の外にある | そのコンテンツが許諾されている地域の回線に切り替える |
| BBC iPlayer で英国限定の表示 | 出口が英国にない | クライアントに英国地域の回線があるか確認し、キャッシュを消去して開き直す |
エラーコードは結果であって原因ではありません。「所在地 → 回線タイプ → クライアントのキャッシュ」の順に試し、一度に1つだけ条件を変えると、どこで効いたのかが分かります。3つ試しても表示が消えない場合は、表示された文言と使用した回線名を控えてサポートまでご連絡ください。
シーン
用途別に回線を選ぶ
同じ回線でも、1人で見るのと家族で見るのでは負荷が違います。
1人で 4K を見る場合、ボトルネックは通常、自宅の回線ではなく1本の回線の出口余力です。専用線の価値は夜間ピークにこそ出ます。
- IEPL 専用線を優先。東京とロサンゼルスの2本が最もよく使われます。
- 再生中は他の端末を 1080p に抑え、同じ出口を埋めないようにする。
- 夜間ピークの前に2分だけ試し、4K まで上がるのを確認してから本編を見始める。
台数無制限はアカウント上の端末数の話で、出口帯域は共有です。端末が多いほど役割分担が必要になります。
- テレビボックスは専用線に固定し、スマホと PC は中継を使う。
- 同時に 4K を再生するのは1台だけにし、残りは 1080p に下げる。
- 大きなファイルのダウンロードは視聴時間帯を外し、再生と同じ出口を取り合わないようにする。
モバイル回線は固定回線よりジッターが大きいため、回線選びの基準は「速さ」から「安定」に変わります。基地局の切り替えで専用線の経路優位は一部相殺されます。
- 遅延の低い中継回線を優先。電波が2本以下になると差がはっきり出ます。
- ホテルや公共 Wi-Fi は UDP を制限していることが多く、つながらないときは回線より先にネットワークを変えてみてください。
- ブラウザではなくクライアントを使う。ブラウザの DRM レベルでは 720p 止まりのことがよくあります。
通信量
4K を何時間見ると、通信量はどれくらいか
1時間あたり約 7GB で見積もると、1日より1か月単位のほうが実態に近くなります。
| 月あたりの 4K 視聴時間 | おおよその通信量 | おすすめプラン |
|---|---|---|
| 8時間前後 | 約 56GB | ¥9.9/月 60GB 込み |
| 30時間前後 | 約 210GB | ¥18/月 250GB 込み |
| 60時間前後 | 約 420GB | ¥28/月 500GB 込み |
| 60時間以上 | 必要に応じて追加 | ¥158/300GB のトラフィックパック |
月額プランの通信量は開通日ごとに毎月リセットされます。途中でプランを変更した場合、差額は残り日数で按分します。トラフィックパックは使い切るまで有効で、期限はなく、特定の月にまとめて視聴する使い方に向いています。すべてのプランで7日間の返金保証があり、台数は無制限、登録にメールアドレスは不要です。
Q&A
よくある質問
地域・画質・通信量についてのよくある6つの質問。
回線を検知して再生が制限されることはありますか?
サービス側は出口 IP の所在地とリスクスコアを継続的に評価しており、データセンター帯と判定されると画質を制限したりプロキシの警告を出したりすることがあります。対処は同じ回線を何度も試すことではなく、同じ地域の別回線に替えることです。地域ごとのコンテンツライブラリも許諾状況で変わります。本ページは特定地域が長期にわたり使えることを保証するものではありません。
同じ作品がスマホでは 4K なのに、PC のブラウザでは 720p しか出ないのはなぜ?
多くのブラウザは DRM レベルが 720p か 1080p までで、回線とは関係ありません。同じアカウントでもデスクトップアプリやテレビ向けアプリなら上位の画質になります。まずクライアントを替えて確認し、それから回線の問題かどうかを判断してください。
1つのアカウントで同時に何台まで再生できますか?
VPNVO は台数無制限で、同じアカウトを Windows / macOS / iOS / Android / Linux で同時に利用できます。動画配信サービス側の同時再生台数には別途規定があり、そちらが優先されます。
回線を変えてもプロキシの表示が出る場合は?
「所在地 → 回線タイプ → クライアントのキャッシュ」の順に、一度に1つだけ条件を変えて切り分けます。まず出口が目的の地域にあることを確認し、次に同じ地域で中継から専用線へ切り替え、最後にクライアントを終了して開き直しキャッシュを消去します。3つ試しても表示が消えない場合は、文言と回線名を控えてサポートまでご連絡ください。
トラフィックパックは期限切れになりますか?
いいえ。トラフィックパックは使い切るまで有効で期限はなく、特定の月にまとめて視聴する使い方に向いています。月額プランの通信量は開通日ごとに毎月リセットされ、トラフィックパックとは別の課金方式です。
満足できなかった場合の返金は?
7日間の返金保証があります。期間内に申請すれば理由の記入は不要です。詳細は利用規約ページに準じ、着金までの時間は決済手段によって異なります。
次のステップ
地域を確認したら、次は回線とプラン
地域は開けるかどうかを、回線とプランは 4K で安定し続けられるかどうかを決めます。